太陽光発電システムを設置するにあたっての心配はいくつか挙げられますが、その中の1つとして落下物です。屋根の上に剥きだされている状態なので、あられや雹といった自然災害に対する耐久性について、または被害にあった場合の保証などの説明したいと思います。

各メーカーではもちろんの事、落下物への対策を重視しているので、きちんと耐久性についての規定も設けています。JIS規格で定められているのは1メートルの高さから重さ227グラムを硬球(直径38ミリメートル)の落下物に耐える事なので、もちろん、どのメーカーもこれに従っているので、よほどな事がない限り、あられや雹などで太陽光発電の表面である、太陽電池モジュールが壊れてしまう事はまず不可とされています。

それでは太陽光発電モジュールの構造を見てみます。
表面は落下物からの衝撃に耐えなければならない為、しっかりと保護する強化ガラスで覆われ、内側には衝撃を吸収出来るようにシリコンセル、そしてそれもまた樹脂から出来た封止材で覆われています。
この封止材の優れた点は、雨水が入ってこないようにする他、セルの保護力、耐候性を向上する性質までもある上、裏面に貼られているバックシートと呼ばれる保護フィルムは、耐候性、絶縁性をしっかりプロテクト出来る働きがあるのです。

もちろん、自然災害以外でも何が落下してくるかは誰にも分りません、そして、いくら規格内であっても、太陽光発電モジュールが壊れてしまう場合だってないとは言いきれませんので、もし落下物の被害に合われた場合には購入先のメーカーへの問い合わせを進めますし、もし保証期間内であれば、速やかな対応を得られると思います。